ミューズ・セッション エピソード3

 October 27, 2021
  ミューズ・セッション

わたしと天然石の出逢いからの

ストーリーをお話しさせていただきますね。
エピソード.3

花冠とワイヤーと、私の旅のはじまり

今だから言えるのですが──
振り返ってみると、なかなか面白い話です。

でもその当時は、何がなんだか分からないまま、ただ夢中で前に進んでいました。

ノートに「夢の続きを叶えたい」と書いた私は、
やがて、天然石のワイヤーペンダントと出会いました。
そして気づけば、その制作に夢中になっていたのです。

自己流でつくった作品に、
「いいね」と言ってくれる人がいて、
さらには「買いたい」と言ってくれる人まで現れた──
それはもう、驚きと喜びの連続でした。

同時に、心の中にはこういう気持ちもありました。

「わたしでいいのかな?」

実のところ、当時の私はまだまだ自信がなくて。
でも、「作れる喜び」がその不安を、軽やかに超えていったのです。

制作をしているときの感覚は、まさに人生の“新感覚”。

ある日ふと思いました。
「今じゃなくて、子どもの頃のような気持ちで作った方がいいかもしれない」

自分に問いかけてみました。

「いつの気持ち?」
「小学6年? 3年? 幼稚園?」

そんなふうにたどっていった先に、ふっと思い出したのです。
5歳か6歳の頃、田んぼのそばで夢中になって作っていた

シロツメクサの花冠

あの時の、
「ただ好きだから」「夢中になれるから」
という気持ち──
ワイヤーを巻くときの感覚に、どこか似ていたんです。

気づけば心はスッキリと晴れて、こう思えました。

「今こそ、自由な感覚を最大限に働かせて、
イマジネーションを思いのままに使いながら、
わたしらしい旅へ出よう。」

そうして始まった、ワイヤージュエリーの旅。
それは今も変わらず、あの花冠を作っていた頃のような、
無邪気で、しあわせな時間のままです。

あなたも、
子どもの頃のイマジネーションがふっとわいてきたら、
そっと外に出してあげてくださいね。

きっと、それが新しい旅の始まりになるはずです。
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お読みいただき
ありがとうございます。

長谷川真由美

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ミューズ・セッション エピソード2

 October 26, 2021
  ミューズ・セッション

 

わたしと天然石の出逢いからの
ストーリーをエピソード形式でお話しさせていただきますね。

エピソード.2

小さなノートと、不思議なブレスレット

少し不思議で、少しあたたかい。そんなお話を聞いてください。

あれは、天然石のブレスレットと出会う3ヶ月ほど前のこと。
私は3人の子育てがひと段落し、
一番下の娘が小学1年生に。
少しずつ「自分の時間」が持てるようになっていました。

まわりのママ友たちは、仕事に復帰して忙しそう。
少しさみしいけれど、私は陶芸やガーデニング、
ステンドグラスなど、好きな習いごとを楽しんでいました。

でも──どこか、満たされない気持ちが残っていたのです。
「何かが足りない」
「自分をちゃんと生きていない」
そんな言葉が、心の奥にふと浮かびました。

そこで思い出したのが、20代の頃によくやっていた「ノートに気持ちを書く」こと。
あの頃のように、静かに自分に問いかけてみました。

「どうしたいの?」
「何がしたいの?」
「なんでもできるなら、何がしたいの?」

書き出していくうちに、
自分でも驚くような気持ちがあふれてきました。

思い出したのは、小学6年生のあの冬。
転校で大好きだった水泳を手放すことになった日のこと。
全国でも上位に入るほど夢中になっていたあの時間が、
ずっと心の奥で止まっていたことに気づいたのです。

「あの頃の夢のつづきを、もう一度見てみたい。」

そんな言葉がノートにあらわれたとき、
胸の奥がふわっとあたたかくなりました。

それは水泳をまた始めたいという意味ではなく、
あの頃のように、夢中になれる何かと出会いたい──
そんな自分の願いに気づいた瞬間でした。

気づけば、不足感はすっと消えていて。
「やっぱりノートってすごいな」と思いました。

──そして3ヶ月後。
友人の家で、天然石のブレスレットを作る女性と出会ったのです。
その美しさに、心が惹きつけられました。

「あのノートに書いた気持ちが、
この出会いを引き寄せたのかもしれない。」

今でも、そう思わずにはいられません。

ノートに気持ちを書く習慣は、
私の人生を何度も救ってくれました。
静かに自分と向き合う「ノートの世界」──
それは、何かを始めたいときの大きな力になるのかもしれません。

あなたもぜひ、
ノートをひらいて、心の声を書いてみてくださいね。

 

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お読みいただき
ありがとうございます。

長谷川真由美

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ミューズ・セッション エピソード 1

 October 25, 2021
  ミューズ・セッション

わたしと天然石の出逢いからの
ストーリーをエピソード形式でお話しさせていただきますね。

エピソード.1

チャンスの神様は前髪だけ

──天然石との出逢いが運んできた、新しい物語のはじまり

目標を叶える未来を先にお祝いする「予祝ジュエリー」として、
いま、多くの方が身につけてくださっています。

その選び方の一つに、わたしが提供している
「ミューズ・セッション」というメニューがあります。
お話をじっくり伺いながら、目標を明確にし、
“いまのあなた”にぴったりのジュエリーをご提案するものです。

これまでジュエリーを通して、
のべ1,500人以上の方と関わらせていただきました。
その積み重ねのなかで生まれたセッションです。

でも──
19年前のわたしは、まさか自分がジュエリーに関わるなんて、
思ってもいませんでした。

当時はちょうど、天然石ブーム。
パワーストーンのブレスレットが流行っていて、
あちこちで見かけました。

けれど私は
「浄化? お手入れ? めんどくさそう…」
と、正直まったく興味がなかったのです(笑)。

ところが、ある日。
友人の家に遊びに行ったとき、
たまたま来ていた天然石アクセサリーの作家さんに出会いました。

その方の手づくりされた、ローズクォーツのブレスレット。
それはもう、キラキラと美しくて──
気がついたら、購入して、身につけていたのです。

それは、まるで庭の土に触れるような、
植物の根っこに触れるときの、あの感覚。
自然とつながる心地よさがありました。

「この石を、ペンダントにできないかな?」
そう思って調べてみたら、ワイヤーで包む方法があると知って、
ワークショップに参加。
そこからは夢中になって、
手持ちの石にワイヤーを巻いては、身につけていました。

そんなある日。
知らない方に「それ、あなたが作ったんですか?」と声をかけられたのです。

「……作ってもいいのかもしれない。」
そう思ったときが、わたしのジュエリー制作のはじまりでした。

ふり返ると、まるで物語のような、不思議な連なり。
偶然のようでいて、必然だった出逢いたち。

きっと、人生にはそういうタイミングがあるのかもしれません。
変化のとき、チャンスのとき──

「チャンスの神様は、前髪しかない」って、聞いたことありますか?
後ろ髪がないから、通りすぎたら、もうつかめないんですって。

あの頃のわたしは、その神様の前髪を、そっとつかみました。
そして、いまに続く道を、歩きはじめたのです。
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お読みいただき
ありがとうございます。

長谷川真由美
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