今年も一年ありがとうございました。
天然石と独学技術の
ワイヤーデザインが魅力
内面が輝きだす
カナウ・ジュエリーの
長谷川真由美です。
〜今年も一年ありがとうございました〜
新しい出会いや、
長年お付き合いただいている方々から、
笑顔や喜びと学びをいただき
感謝いっぱいの一年でした。
ありがとうございます。
来年もカナウ・ジュエリーと
ミューズ・セッションを通じて
喜びや楽しさを皆様と共有していきたいと
思っております。
今年の最後に、
雑誌CLASSY2月号で紹介を
していただいたことが2022年に
繋がる出会いの
みちしるべになれば幸いです。
カナウ・ジュエリー15周年の記念にもなりました。
2022年が温かい気持ちや安らぎを
感じられる年になればと思っております。
作品展の詳細が決まりましたら、
ご案内させて頂きます。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
良いお年をお迎えください。
カナウ・ジュエリー
長谷川真由美
ミューズ・セッション エピソード6
わたしと天然石の出逢いからの
ストーリーをお話しさせていただきますね。
エピソード6
「自信がない」から始まった私の物語
夢や目標に向かうとき、
どんなに前向きな人でも、最初に出てくる言葉は「自信がない」。
実は、わたしもそうでした。
ジュエリー制作を始めたときも、
販売を始めたときも、
素敵なチャンスに恵まれていながら、
どうしても胸を張れない自分がいました。
「なぜ、私は自信がもてないんだろう?」
その答えを知りたくて、
タイプ別診断、引き寄せの法則、自己分析の本など、
いろんな学びを重ねてきました。
どれも大切なヒントをくれました。
けれど――
ネガティブな思考を完全に手放すことは、なかなかできませんでした。
私はもともと、1対1の会話は好き。
でも、相手が3人以上になると緊張して話せなくなるタイプでした。
それは、恐れからくる「自信のなさ」。
でも1〜2年前、ある転機が訪れます。
作品展の告知でラジオ出演の機会をいただき、
パーソナリティの方がとても真剣に、そして温かく、
わたしの話を聴いてくれたのです。
その経験で、はじめて
「たくさんの人に話す」のではなく
「目の前のひとりに話せばいい」という言葉の意味が
心の底からストンと腑に落ちました。
知っている、でもできない。
そんな壁を越えるには、やっぱり「体験」が必要なのだと学びました。
そして今、ジュエリーに触れた1500人以上のお客様との会話を通じて、
「どうすれば自分の内側にある魅力を引き出して輝かせられるのか」
そのヒントを、たくさん受け取らせていただいています。
自信がないままでも、大丈夫。
緊張や恐れは、誰の中にもあるものです。
でも、自分を緩めて、楽しみながら歩みを進めることで
目標や夢は、少しずつでも育っていきます。
まずは、ひと呼吸。
あなたの魅力は、すでにちゃんと、そこにあります。
安心できる場所で、リラックスして、
あなたらしい輝きを、思いっきり表現していきましょう。
自信は、湧いてくるもの。
内側から、自然と。
::::::::::::::::::::::::::::::
お読みいただき
ありがとうございました。
長谷川真由美
::::::::::::::::::::::::::::::
ミューズ・セッション エピソード5
わたしと天然石の出逢いからの
ストーリーをお話しさせていただきますね。
エピソード.5
「売るのが苦手だった私」が販売を楽しめるようになるまで
ワイヤージュエリーを作り始めて、3年ほど経った頃のこと。
ある日、近所の手芸屋さんでアーティスティックワイヤーを見つけ、
何気なく「ワイヤーワークの教室ってあるんですか?」と聞いてみました。
すると、お店の方が、私の身につけていたワイヤーペンダントを見て
「ぜひ、先生になってください」と逆にお願いされたのです。
まさかの展開に驚きながらも、
「これはご縁と勉強のチャンスかも」と思い、
2〜3年間、そのお店で講師を務めることになりました。
今では“幻の講師時代”なんて笑って振り返りますが、
当時の生徒さんが喜んでくださったこと、
そして自分自身もとても楽しめたことが、心に残っています。
その後は「誰かのために丁寧に作る」制作に専念したいという気持ちが強くなり、
講師の仕事は終えましたが、とても貴重な経験になりました。
制作の世界では、「作る」だけでなく「売る」こともセットになってきます。
ですが、これがなかなか難しいのです。
材料を買って、自分で作って、そして自分で売る。
誰かが売ってくれるわけではなく、
自分の技術やセンスに“値段”をつけるというのは、
とても勇気のいることでした。
「この値段でいいの?」
「私なんかが売ってもいいのかな?」
そんな気持ちがいつもどこかにあって、
自分の作品を堂々とおすすめすることができませんでした。
そんな私が“販売って楽しい”と思えるようになったのは、
ある出会いがきっかけでした。
日本各地から素敵なお洋服や雑貨を集めて販売している
セレクトショップのご夫婦から声をかけていただき、
お洋服の販売イベントの期間中、
私のジュエリーも一緒に並べていただけることになったのです。
不思議なことに、その場では
自分の作品ではない“洋服やバッグ”のことまで聞かれることがあり、
私はごく自然に、お客様にその魅力を伝えることができました。
「自分のものじゃないと、気楽に話せる」
これが、思いがけない大きな気づきでした。
その経験から、私は自分の作品を販売する時も、
少し気持ちの距離をとってみることにしました。
「まるでセレクトショップの商品を紹介するみたいに」。
すると、不思議と気持ちが楽になって、
今では「販売」が大好きになったのです。
販売が苦手、値段をつけるのが怖い。
そう思っている方はきっと少なくないと思います。
でももし、
「これは自分が作ったものじゃない」と思ってみたら、
案外すんなり人に伝えられることがあるかもしれません。
あなたの得意なこと、誰かのためになること。
ちょっとだけ気持ちを緩めて、
“販売ごっこ”のような感覚で始めてみるのも、いいかもしれませんね。
::::::::::::::::::::::::::::::
お読みいただき
ありがとうございました。
長谷川真由美
::::::::::::::::::::::::::::::