ミューズ・セッション エピソード4
わたしと天然石の出逢いからの
ストーリーをお話しさせていただきますね。
エピソード.4
沖縄旅行のかわりに、わたしが選んだもの
ジュエリー制作を始めたのは、
3人の子どもたちの末っ子が、小学1年生になった頃でした。
子育てはまだまだ続いていたけれど、
「少しだけ、自分にご褒美をあげたいな」と思ったのです。
毎日、朝から晩まで家族のために走り回る日々。
そんな中、ふと浮かんだのが──
「2泊3日、5万円の沖縄旅行に行きたい」
ママ友を誘ってみたけれど、
やはり子どもを置いての旅行は難しいようで…。
ちょっぴり残念だけど、仕方がない。
「いつか行けたらいいな」
そんなふうに思っていました。
ちょうどその頃、私はワイヤージュエリー制作に出会いました。
でも、正直不安もありました。
「これって本当に仕事になるのかな?」
「家庭のお金をムダにしたらどうしよう…」
やらない理由が、心の中からいくつも出てきて、
なかなか一歩が踏み出せなかったのです。
そんなとき、ふと、あの「沖縄旅行」が頭をよぎりました。
「そうか。旅行の代わりに、自分に投資してみよう。」
もしジュエリー制作がうまくいかなくても、
それは「沖縄旅行に行ったと思えばいい」と。
そう考えたら、不思議と心が軽くなりました。
私は、自分の名前で初めての通帳を作り、
そこに“旅のつもり”で5万円を入れました。
「この通帳は、ジュエリーのためだけに使う」
そう決めて、材料費も売上もすべてこの通帳を通すと約束しました。
あれから19年。
通帳の中身は増えたり減ったりしますが、
気持ちはずっと「5万円の自己投資」のままです。
この自己投資が、私にとっての「旅の始まり」でした。
だからもし、あなたも
「得意なことを仕事にしてみたい」
「新しい一歩を踏み出してみたい」
そんな想いをお持ちなら──
旅行に行くくらいの金額を、
“自分へのギフト”として投資してみるのもいいかもしれません。
決めた金額のぶんだけ、自分を楽しめたら、それはもう大成功。
そんな自己投資、ちょっと素敵だと思いませんか?
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ありがとうございます。
長谷川真由美
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ミューズ・セッション エピソード3
わたしと天然石の出逢いからの
ストーリーをお話しさせていただきますね。
エピソード.3
花冠とワイヤーと、私の旅のはじまり
今だから言えるのですが──
振り返ってみると、なかなか面白い話です。
でもその当時は、何がなんだか分からないまま、ただ夢中で前に進んでいました。
ノートに「夢の続きを叶えたい」と書いた私は、
やがて、天然石のワイヤーペンダントと出会いました。
そして気づけば、その制作に夢中になっていたのです。
自己流でつくった作品に、
「いいね」と言ってくれる人がいて、
さらには「買いたい」と言ってくれる人まで現れた──
それはもう、驚きと喜びの連続でした。
同時に、心の中にはこういう気持ちもありました。
「わたしでいいのかな?」
実のところ、当時の私はまだまだ自信がなくて。
でも、「作れる喜び」がその不安を、軽やかに超えていったのです。
制作をしているときの感覚は、まさに人生の“新感覚”。
ある日ふと思いました。
「今じゃなくて、子どもの頃のような気持ちで作った方がいいかもしれない」
自分に問いかけてみました。
「いつの気持ち?」
「小学6年? 3年? 幼稚園?」
そんなふうにたどっていった先に、ふっと思い出したのです。
5歳か6歳の頃、田んぼのそばで夢中になって作っていた
シロツメクサの花冠。
あの時の、
「ただ好きだから」「夢中になれるから」
という気持ち──
ワイヤーを巻くときの感覚に、どこか似ていたんです。
気づけば心はスッキリと晴れて、こう思えました。
「今こそ、自由な感覚を最大限に働かせて、
イマジネーションを思いのままに使いながら、
わたしらしい旅へ出よう。」
そうして始まった、ワイヤージュエリーの旅。
それは今も変わらず、あの花冠を作っていた頃のような、
無邪気で、しあわせな時間のままです。
あなたも、
子どもの頃のイマジネーションがふっとわいてきたら、
そっと外に出してあげてくださいね。
きっと、それが新しい旅の始まりになるはずです。
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長谷川真由美
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ミューズ・セッション エピソード2
わたしと天然石の出逢いからの
ストーリーをエピソード形式でお話しさせていただきますね。
エピソード.2
小さなノートと、不思議なブレスレット
少し不思議で、少しあたたかい。そんなお話を聞いてください。
あれは、天然石のブレスレットと出会う3ヶ月ほど前のこと。
私は3人の子育てがひと段落し、
一番下の娘が小学1年生に。
少しずつ「自分の時間」が持てるようになっていました。
まわりのママ友たちは、仕事に復帰して忙しそう。
少しさみしいけれど、私は陶芸やガーデニング、
ステンドグラスなど、好きな習いごとを楽しんでいました。
でも──どこか、満たされない気持ちが残っていたのです。
「何かが足りない」
「自分をちゃんと生きていない」
そんな言葉が、心の奥にふと浮かびました。
そこで思い出したのが、20代の頃によくやっていた「ノートに気持ちを書く」こと。
あの頃のように、静かに自分に問いかけてみました。
「どうしたいの?」
「何がしたいの?」
「なんでもできるなら、何がしたいの?」
書き出していくうちに、
自分でも驚くような気持ちがあふれてきました。
思い出したのは、小学6年生のあの冬。
転校で大好きだった水泳を手放すことになった日のこと。
全国でも上位に入るほど夢中になっていたあの時間が、
ずっと心の奥で止まっていたことに気づいたのです。
「あの頃の夢のつづきを、もう一度見てみたい。」
そんな言葉がノートにあらわれたとき、
胸の奥がふわっとあたたかくなりました。
それは水泳をまた始めたいという意味ではなく、
あの頃のように、夢中になれる何かと出会いたい──
そんな自分の願いに気づいた瞬間でした。
気づけば、不足感はすっと消えていて。
「やっぱりノートってすごいな」と思いました。
──そして3ヶ月後。
友人の家で、天然石のブレスレットを作る女性と出会ったのです。
その美しさに、心が惹きつけられました。
「あのノートに書いた気持ちが、
この出会いを引き寄せたのかもしれない。」
今でも、そう思わずにはいられません。
ノートに気持ちを書く習慣は、
私の人生を何度も救ってくれました。
静かに自分と向き合う「ノートの世界」──
それは、何かを始めたいときの大きな力になるのかもしれません。
あなたもぜひ、
ノートをひらいて、心の声を書いてみてくださいね。
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長谷川真由美
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