カナウ・ジュエリーが大切にしているのは「コミュニケーション」です。
原石・お客様・自分とのコミュニケーション。
私はシロツメクサの花冠を夢中で作っていた幼く無邪気だったころの遠い昔の自分と
コミニュケーションしながらワイヤーデザインジュエリーの制作をしています。

自分の気持ちとの出逢い

ワイヤーデザインジェリーの制作をはじめて14年たちますが
今でも作品制作をはじめたころの気持ちを思い出す事があります。
その頃の私は、大切な家族の中にいても　なぜか寂しくて孤独でした。
役割はある、何がないわけでもない。
でも、何かがないと感じていました。
そんな時　私は心の中で叫びました。

「私の夢のつづきを見せてください。
私がキラキラしていた頃の夢のつづき。」

それから一ヶ月もしないある日。
それまで私は、身につける事はないだろうなと思っていた
天然石のブレスレットと出会いました。
ガーデニングが日常だった私は、
身につけた感覚が植物に似ているなと感じ嬉しくなりました。
これが私と天然石との出逢いです。

私とワイヤーデザインジェリーとの出逢い

ワイヤーワークで天使を作るイベントに１度　参加したことがありました。
その時、参加費用に入っていたワイヤーを持ち帰り
自分の持っていた原石に
自分の感覚で制作して身につけていると
「ワイヤージュエリーを作る方なのですか？」と
声をかけていただく事がありました。

「そう見えるのなら、そうできるかも知れない。」

と大胆にもその時は思えたのです。
そうして制作することを決めたころ　サロンをオープンする友人から
依頼を受けて販売させてもらいました。
それから、イベント参加、コラボ展、個展を開催させていただいています。

ワイヤーを編んでいくことで
私の手の中で作品がうまれていくのが
とても不思議でおもしろいです。